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Posted by たまりば運営事務局 at

2013年09月24日

メディアとCSR

CSRとは?

 企業が事業活動において利益を優先するだけでなく、様々なステークホルダーとの関係を重視しながら、地球環境・地域社会・倫理などの側面において、対話し貢献し信用を高めていくことでブランド価値を高めていこうという考え方を、企業の社会的責任(CSR)ということは皆さんご存じと思います。活動事例は、環境保全・NOP支援・消費者対応・職場改善・人権配慮等々多岐に渡っています。

日本でも、従来の「環境報告書」を「CSR報告書」へ改題するなど、社会的責任としての活動を広く捉え、アピールする企業が増えてきています。、最近では、社会的責任投資(SRI)という考え方もあり、従来の財務面による投資基準に加え、社会的責任を果たしているかを投資基準にプラスして、企業にCSRへの対応を迫るケースが増えています。

これは、企業が社会的所有物だとすると至極自然な道理だと感じます。言いかえると、様々な地域社会のニーズを価値創造・市場創造に結びつけ、企業と市場の相乗的発展を図ることがCSRだと言えます。CSRは企業の信頼構築、競争力を向上させるほか、株価の上昇にも影響を与えるのです。


メディアの視点から見たCSR

 一方、CSRをメディアの立場から考えた場合、もう一重意味が深くなります。
メディアのCSRとは何かと考えた場合、社会の一歩と言わず二歩先を見透していく先見性と、現実を正確に捉える分析力、そして環境と人を活かす表現力、 の三本の矢に支えられた責任ある受発信力になると思います。

では、このCSRに基づく「あさりば」のミッションはどこにあるのか、
マーケティングの視点で考えるとそれは、SNSを含んだWebマーケティングの延長線上にある生活者の価値観に根差した「ムーブメントマーケティング」のなかにあると考えます。
企業及び行政が、生活者とどのような価値観を共有できるかが重要になってくるし、その価値観によって社会に大きなムーブメントを巻き起こし、企業・行政と生活者が協働して、価値を共有できるライフスタイルを確立できるかどうかがキーとなります。


ミッションは機会と環境の提供

これからは、SNS活用と相まって、このトレンドはますます加速されると予想されるため、企業や行政と市民相互で、その想いをマッチングできコラボできる、地域密着型のプラットフォームが求められるようになるでしょう。
「あさりば」が用意する情報環境の結論として、
①お互いの”想い”をサポートするコンテンツを投下し、対話できる場・環境を用意すること。
②“気持ち”や“想い”によって繋がるコミュニティに対して、簡単にリーチ(閲覧)できること。
③コミュニティの”想い”に対してマッチするメッセージを常に持ってアクションを促せること。
の3つが必要条件で具体的には、
市民に対しては、困ったニーズを効果的に引き出し、動ける環境を提供することになります。
企業や行政に対しては、先行したCSRの機会を作りだし提供していくことになります。

下記は、私が関わっているeco事例です。(リユース食器普及事業「ひなげし」より)
ゴミ減  


  • Posted by アキーム at 21:25Comments(0)環境活動